春は菜の花、夏にはひまわりが咲き誇り、市民の憩いの場として親しまれている山本山(やまもとやま)です。
今回は、その名前の由来伝説をご紹介します。
むかし、山本山は名もない山で、山本と塩殿の人たちが勝手に使っていました。
しかしそれでは都合が悪いので、境を決めることにしました。
「朝、一番鶏が鳴くのを合図に、それぞれの村を出発して、出会った所ところを境にしよう」と約束しました。
その日、山本山の人たちは暗いうちに鎮守様へ集まり、一番鶏が鳴くと、「それっ」と山へ向かって歩き出しました。
どんどん歩いて山の頂上まできましたが、塩殿の人たちは影も形もありません。
塩殿の人たちはすっかり寝坊をして、気がついたときは、とっくに一番鶏は鳴いて、あたりは明るくなっていました。
「こらたいへんだ、急げ急げ」と山道を駆け登りましたが、沢山さまのところまでくると、山の上から、「おーい、おーい」と山本の人たちの呼ぶ声がしました。
こうして、この山は山本のものとなり、沢山さまのあたりまでが、塩殿のものになりました。
それから、この山を、山本山と呼ぶようになったのだということです。
※現在、山本山の塩殿地区には、クラインガルデン(滞在型農園)があり、 市外の方々が地元の方々と交流しながら田舎暮らしをしています。
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 沢山(たくさん)ポケットパークからの眺めです。市内が一望できます。 |
 春には菜の花畑が広がります。 |
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