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かる旅 「ろ」

「炉を囲み 真人(まっと)むじなの むかし聞く」
真人に伝えられている小千谷の代表的な伝説である。
むじなというのは、穴熊のことである。昔、真人の山地に住むむじなが繁殖して村人を困らせていた。「退治してください」という嘆願書が残っている。天保12年10月29日、代官所の退治作戦が始まった。ところがむじなたちは佐渡まで穴を掘って逃げてしまった。その大穴が今も若栃に残っており、見学することができる。
退治の際に許可証として日の丸の旗を掲げていたとされているが、その旗は所在が分からなくなってしまった。
 
スポット情報
名称:真人むじなの穴/住所:小千谷市若栃/駐車場:無





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