おぢやファンクラブ > 小千谷を楽しむ > かる旅

かる旅 「さ」

「さいの神 おんべ天まで 舞いあがる」
「賽(さい)の神」とは、毎年小正月前後に行われる、ワラや竹で組んだやぐらのような物に火を付け、 豊作や集落の無病息災を祈る火祭り行事である。
地域によって様々な呼び方があり、「どんど焼き」と言われている地域もある。
賽塔の火に勢いがついた頃、「おんべ揚げ」が始まる。
「おんべ」とは、紙でできた吹き流しのような物で、長い棒に付け年男や 年女が火にかざし飛ばす。
このおんべが龍の様に高く上がるほど縁起がよく、飛ばされた「おんべ」を拾うことができると、ご利益があると言われている。
またこの火でスルメや餅を焼いて食べると、その1年は病気をしないと言われている。




関連マップ

より大きな地図で かる旅 を表示




TOP